サンゴの白化が深刻です

2016年09月02日(金)9:48 AM



サンゴの白化・・・

サンゴの棲息に適する水温は25℃から28℃といわれていますが、30℃を超える水温の状態が長期間続くと白化が起こります。
白化は、海水温が上がると、ストレスによってサンゴの体内に共生している藻類が弱ることによって、サンゴの色が白く変色する現象です。白化が長期化するとサンゴを弱らせたり死滅してしまい、多くのサンゴが失われてしまいます(/ω\)

台風・・・
海面の温かい水と、深い場所にある冷たい水をかき混ぜる台風、今年は1月~7月末までに発生した台風はたったの3つ。しかも沖縄に上陸することはありませんでした。そのため今年の沖縄の海水温が30度を上回る日が続いていました。 写真のような白化したサンゴを多く見かけました( ゚Д゚)!
被害のない程度の台風が来て海水温が下がり、サンゴも落ち着きを取り戻してくれることを祈りたいです。

2016.8.27・30 座間味 唐馬にて撮影


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